軽自動車の車検代(法定費用)
2016/03/28
軽自動車の車検代の中身を具体的に紹介します。
まずは、法定費用からです!
法定費用
法定費用(公的費用、法定諸費用)は、自動車検査証の有効期限を延長するための、継続検査に関する費用です。
必要となるのが…
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 印紙代
自賠責保険料
軽自動車(検査対象)の場合、24ヵ月で…
26,370円
※2013年(平成25年)4月1日以降始期契約。
値上や値下げもあるので、上記金額が変更となる場合もあります。
参考サイト
自動車重量税
軽自動車の場合は、車両重量に関係なく一律です。
ただし、エコカーや登録年数などに応じて、重課、軽課があります。
6,600円
※エコカー以外、新規登録から13年未満。
参考ページ
印紙代
全国の陸運支局等で、継続検査を受ける為の検査費用です。
1,400円
ただ、指定整備工場の場合、1,100円です。
指定整備工場=民間車検工場と思って頂ければイメージしやすいかと…。
もしくは、30分、60分で終わる車検とかが行われている車検センターやオートバックスやイエローハット等をイメージです。
要は、自社に運輸支局(陸運局)などと同等の検査施設を持っている整備工場です。
ただ、検査設備を整えれば、指定整備工場となるかといえば、NO!
詳しくは、国土交通省HPを確認してください。
ということで、上記の3要素は、車検の際に必ず必要になる費用となります。
少し見方を変えると、ユーザー車検なら、ほぼこの金額で車検の有効期限を延長することが出来る可能性があります。
参考例
燃費(基準)が良い軽自動車だと、重量税が優遇され、古くなると負担が重くなっています。
自賠責保険料┃重量税┃印紙代
26,370円+0円+1,400円=27,770円
26,370円+5,000円+1,400円=32,770円
26,370円+6,600円+1,400円=34,370円
26,370円+7,800円+1,400円=35,570円
26,370円+8,800円+1,400円=36,570円
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