セルボ（二代目）／モデルチェンジ一覧（スズキ）

スズキのセルボ（二代目）について調べてみました！

詳しくは、以下の年表で紹介しますが、二代目セルボが登場したのは、初代セルボの生産終了から約16年後の2006（平成18）年11月です。

厳密に言うと、このセルボは５代目になりますが、カーセンサーのカタログに合わせて2代目とします。

セルボ（二代目）

新型（二代目）セルボ」は、「Fit on My Style」乗ること、持つことへの心の充足感をコンセプトに開発されました。

年齢層や男女を問わず、軽自動車に対して「しっかり感」「存在感」を求める幅広いユーザーをターゲットとしています。

そうはいっても、ファミリー層を対象としたMRワゴン等とは少し性格が違う軽自動車だと思います。

それは、エクステリアデザインを見ても明らかだと感じます。

2006年（平成18年）11月7日 発売！

スズキ、軽乗用車 新型「セルボ」を発売
（スズキ四輪製品ニュース）

見た目がスポーティなのに加えて、ターボエンジンを搭載した「Ｔ」「ＴＸ」グレードでは、シフトレバーを前後に操作するだけでシフトチェンジが可能な、シーケンシャルシフト（スズキで言うところのマニュアルモード付4ＡＴ）付となっています。

さらに、ステアリングギヤ比をクイックに設定したことで、シャープなハンドリング特性も実現！

グレード展開は、廉価グレードのG（自然吸気エンジン）に中間グレードのT（ターボ付エンジン）、最上級グレードのTX（ターボ付エンジン）となっており、それぞれに2WDと4WDが設定されています。

トランスミッションは、全車4ATとなっています。

2007年（平成19年）6月5日

スズキ、軽乗用車「セルボ」に特別仕様車「Gリミテッド」を設定し発売
（スズキ四輪製品ニュース）

「G」をベース車として、エアロや14インチアルミホイール、ターンランプ付ドアミラーカバー等を特別装備した特別仕様車が「Gリミテッド」です。

▼特別装備

フロント、サイド、リヤのアンダースポイラー、及びルーフエンドスポイラー。

濃灰色で塗装した、専用デザインのフロントグリル。

ターンランプ付ドアミラーカバー。

フロントフォグランプ。

14インチアルミホイール。

紺色の専用シート表皮を採用。アクセントとして白色のステッチ付。

本革巻のステアリングホイール。

2007年（平成19年）10月16日

スズキ、軽乗用車「セルボ」に上級グレード「SR」を設定して発売
（スズキ四輪製品ニュース）

これまでの最上級グレード「TX」の上に、「SR」グレードが追加されました！

このSRもターボ車になりますが、日本初の「直噴 (DI) ターボエンジンを搭載しています。

さらにトランスミッションも7速マニュアルモード付CVTとなっています。

その他、サスペンション等にも変更が行われています。

2008年（平成20年）5月26日

スズキ、軽乗用車「セルボ」を一部改良するとともに、
特別仕様車「GリミテッドII」を設定して発売
（スズキ四輪製品ニュース）

▼一部改良

自然吸気（NA)エンジンを搭載している「G」グレードの燃費が向上！

JC08モード走行 (国土交通省審査値) にて、「G」2WD車が20.0km/L、4WD車が19.0km/Lとなっています。

また全車で、リヤシートリがクライニングするようになりました。

▼特別仕様車

GリミテッドII登場！

外装では、フロント/サイド/リヤアンダースポイラーとルーフエンドスポイラー、専用デザインの14インチアルミホイールなどを標準装備。

内装では、白のステッチを施した、薄灰色の「アルカンターラ(R)＆ファブリックシート表皮に、シルバーステッチをアクセントとした本革巻ステアリングホイールを標準装備。

2009年（平成21年）5月20日

スズキ、軽乗用車「セルボ」シリーズを一部改良して発売
（スズキ四輪製品ニュース）

DOHC VVTエンジン（ノンターボエンジン）搭載車の燃費が改善されました。

その他、内外装のデザイン等を変更し、質感の向上が図られています。

このタイミング以降がセルボの最終型といえます。

2009年（平成21年）10月

生産終了！