AZワゴン（マツダ）の歴史

ここでは、AZワゴンの歴史を簡単に振り返ってみます！

「ＡＺ－ワゴン」誕生！

1994年09月

スズキ自動車のワゴンRのOEMバージョンとして、初代AZワゴンが誕生！

新型（2代目）「ＡＺ－ワゴン」を発売

1998年10月18日

マツダ株式会社は、軽自動車の新規格に対応したワゴンタイプの新型「ＡＺ－ワゴン」を、全国のオートザム系販売店（マツダオートザム販売店を含む）を通じて発売すると発表しました。

新型AZ-ワゴンの概要

ボディサイズは従来車に比べ

• １００ｍｍ全長を伸ばし３,３９５ｍｍと！
• ８０ｍｍ全幅を拡大し１,４７５ｍｍと！

またボディサイズの拡大にも関わらず最小回転半径は従来の４.６ｍから４.２ｍと小回りが利く仕様へと改良されました。

安全性能でも衝撃吸収ボディを採用し、ブレーキ性能を向上させました。

「ＡＺ－ワゴン」に、新機種を設定

1998年06月18日

マツダ株式会社は、ワゴンタイプの軽乗用車「ＡＺ－ワゴン」に、新たに６機種を設定し、全国のマツダオートザム系、およびオートザム系販売店を通じて発売すると発表しました。

新機種の特長

■お買い得な「ＦＭ」（２ＷＤ ５ＭＴ・３ＡＴ／４ＷＤ ３ＡＴ）

• エアコン（抗菌処理タイプ）
• パワーステアリング
• パワーウインドー
• パワードアロック
• キーレスエントリー
• ＵＶカットガラス（フロントドア）
• ＦＭ／ＡMチューナー付きカセットデッキ

実用的な装備を充実充実させながらも、価格は２ＷＤ ５ＭＴ車で１００万円を切る９９万８千円の設定。

■広々とした室内の「コラムＦＸ」（２ＷＤ ３ＡＴ／４ＷＤ ３ＡＴ）

コラム式シフトレバーやフットパーキングブレーキを採用し、広々とした室内を実現。

■スポーティな外観の「ＲＲ－Ｆターボ」（２ＷＤ ４ＡＴ／４ＷＤ ３ＡＴ）

低速域から高速域まで力強い走りを実現するＤＯＨＣインタークーラーターボエンジンを搭載した「ＺＳターボ」をベース車とし、専用サスペンションの採用でベース車よりも車高を１０ｍｍ低くした。

さらに新デザインのフロントグリル、フロントおよびリアアンダースポイラー、アウトサイドミラーカバー、新デザインのサイドストライプテープおよびリアデカールを装着してスポーティな外観とした。

2代目「ＡＺ－ワゴン」マイナーチェンジ

1999年10月15日

マツダ株式会社は、軽乗用車「ＡＺ－ワゴン」をマイナーチェンジし、全国のオートザム系販売店（マツダオートザム販売店を含む）を通じて発売すると発表しました。

マイナーチェンジの概要

1. エンジンの回転数に応じて吸気バルブの開閉タイミングを適切に制御し、高出力、低燃費を同時に実現するＶＶＴ(可変バルブタイミング)エンジンを採用。
2. チャイルドシート固定機構付きリアシートベルトを全車種に標準装備。
3. ＭＴ車は、発進時、クラッチを切った状態でのみ始動が可能となる安全装置「クラッチスタートシステム」を採用し、発進時の安全性を向上。

2代目「AZ-ワゴン」マイナーチェンジ

2000年12月18日

マツダ株式会社は、軽乗用車「ＡＺ－ワゴン」のマイナーチェンジを行い、マツダのファミリーフェイスを採用するなど内外装をリフレッシュして、全国のマツダオートザム系販売店を通じて発売すると発表しました。

マイナーチェンジの概要

マツダのファミリーフェイスの採用など外観の質感を向上。

排気ガス性能の向上。

安全性の向上。

便利装備（アンサーバック付きキーレスエントリーなど）を充実させるなど、日常での使い勝手を向上。

AZ－ワゴン装備を充実

2001年11月21日

マツダ株式会社は、軽自動車「AZ-ワゴン」の一部商品改良を行い内外装の変更や装備の充実を図り、本日より全国のマツダオートザム系販売店を通じて発売すると発表しました。

主な変更点

運転席＆助手席SRSエアバッグシステム、前席プリテンショナー付シートベルトを全車に標準装備！

中低速での力強さに重点を置いたDOHC「Mターボ」エンジンを、エアロパーツなどを標準装備したスポーティモデル「FZ-T」に搭載。

スポーティタイプの新機種「RR-Z」を設定。

AZ－ワゴン特別仕様車「FM-Gリミテッド」を発売

2001年07月18日

マツダ株式会社は、軽自動車「AZ-ワゴン」に、特別仕様車「FM-Gリミテッド」を追加し、全国のマツダオートザム系販売店を通じて発売すると発表しました。

特別仕様車の概要

■ＦＭ-Ｇリミテッド

充実装備の「FM-G」をベースに、MD／CDステレオ（カセット／AM・FMラジオ付）、運転席・助手席SRS* エアバッグ、電動格納式リモコンドアミラー、ダークティンテッドガラス（リヤドア、リヤクォーターウインド、バックドア）を採用。

また全車が「優-低排出ガス（平成12年基準排出ガス50％低減レベル）」認定を取得！

さらに２WD全車と４WDの５MT車は平成22年燃費基準も満たしており、「グリーン税制」対象車となる！！

ＡＺ-ワゴンに２機種の特別仕様車を追加

2001年02月27日

マツダ株式会社は、軽自動車「ＡＺ-ワゴン」に「ＦＭ-Ｇ」「ＦＭ-ＴＸ」の２機種を特別仕様車として追加設定し、全国のマツダオートザム系販売店を通じて発売すると発表しました。

特別仕様車の概要

■ＦＭ-Ｇ

エアコン、ステレオ、パワーウインドー、キーレスエントリーなど充実した装備を採用。

２ＷＤのコラム式ＡＴ車で１００万円を切る９９万９千円の価格設定！

■ＦＭ-ＴＸ

ターボエンジンを塔載！

スポーティーな外観を演出するエアロパーツを装着し、質感を高める専用ファブリックシートやＭＤ/ＣＤプレーヤーを内蔵した上級仕様のオーディオなどを採用。

「マツダAZ-ワゴン」を一部商品改良

2002年09月13日

マツダ株式会社は、軽乗用車「AZ-ワゴン」を一部商品改良し、快適性の向上と環境対策の強化を図った。さらに「FM-Gターボ」を新設定し、全国のマツダオートザム系販売店を通じて発売すると発表しました。

主な改良点

リアシート等の改良。

運転席周り操作系の改良。

環境対策の強化！

「FM-Gターボ」グレードを新設定。

三代目AZ-ワゴン誕生！

2003年10月08日

マツダ株式会社は、軽乗用車「マツダAZ-ワゴン」をフルモデルチェンジし、全国のマツダオートザム系販売店を通 じて発売すると発表しました。

フルモデルチェンジ概要

背が高く角型の外観イメージを踏襲した上でルーフを長く広くすることで、室内空間をさらに広くし、ゆとりのある快適な室内を実現！

車の土台となるプラットフォームを一新！

軽量化と衝突安全性能を両立したボディを新設計！

新開発のプラットフォームを採用！

NAモデルは全車グリーン税制の対象に！

新採用の直噴（DI）ターボエンジン（RR-DI）は、19.0km/L（2WD/4AT車）の低燃費を実現！

ターボエンジンながら、2WD/4WD共に「超－低排出ガス」車認定を取得。

マツダAZ-ワゴンに「FM-A」を追加

2003年04月23日

マツダ株式会社は、軽乗用車「マツダAZ-ワゴン」に大変お求めやすい価格の「FM-A」を追加し、4月23日より全国のマツダオートザム系販売店を通じて発売すると発表しました。

「FM-A」とは

AZ-ワゴンシリーズの量販グレードである「FM-G」をベース車に、基本性能、基本機能はそのままとした上で、装備を見直し、2WD/5MT車で90万円を切る83万円の価格を実現した。

この価格設定でも運転席・助手席SRSエアバッグ、エアコン、パワーウインドー、パワーステアリング、キーレスエントリー、パワードアロック、カセットステレオ、リアワイパー＆ウォッシャーなど必要な装備は十分付いています。

値引を加味すれば、支払い総額100万円以内も十分可能！？

3代目「マツダAZ-ワゴン」を商品改良して発売

2004年12月20日

マツダ株式会社は、スペースユーティリティワゴンとして好評の軽自動車「マツダAZ-ワゴン」の商品改良を行い、全国のマツダオートザム系、マツダ系およびマツダアンフィニ系販売店を通じて販売すると発表しました。

マイナーチェンジの概要

新グレード「FX-Sスペシャル」および「FT-Sスペシャル」を追加設定。

ターボ機種を除いた4WD/4AT車について排ガス性能を向上！

マツダAZ-ワゴンのスポーティな特別仕様車「FT-Special」を発売

2004年07月13日

マツダ株式会社は、軽自動車「マツダAZ-ワゴン」にスポーティな内外装を採用したお買得な「FT-Special」を追加し、全国のマツダオートザム系、マツダ系およびマツダアンフィニ系販売店を通じて販売すると発表しました。

AZ-ワゴン「FT-Special」の概要

AZ-ワゴンの既存機種「FT」をベース車に、質感およびスポーティ感を向上させたターボエンジンモデルが「FT-Special」です。

マツダAZ-ワゴンのスポーティな限定車「FX-Special」を発売

2004年02月02日

マツダ株式会社は、軽自動車「マツダAZ-ワゴン」にスポーティな内外装を採用したお買得な「FX-Special」を追加し、本日より全国のマツダオートザム系販売店を通じて販売すると発表しました。

AZ-ワゴン「FX-Special」の概要

AZ-ワゴンシリーズの人気グレードである「FX」をベース車に、装備の充実化（エクステリアにエアロパーツ、14インチアルミホイール、ローダウンサスペンションを装着など）を図り、質感およびスポーティ感も向上されました。

3代目「マツダAZ-ワゴン」を商品改良して発売

2005年09月15日

マツダ株式会社は、スペースユーティリティワゴンとして好評の軽自動車「マツダAZ-ワゴン」を商品改良して、全国のマツダオートザム系、マツダ系およびマツダアンフィニ系販売店を通じて本日より販売すると発表しました。

マイナーチェンジの概要

エクステリア、インテリアに変更が加えられ、部のエンジンで燃費や排ガス性能を改善している程度の小変更です。

2006年のAZワゴン！

2006年は、AZワゴンに改良や特別仕様車の設定、新グレードの追加など動きが見られませんでした。

AZワゴンの一部改良

2007年05月29日

マツダ株式会社は、「マツダAZ-ワゴン」を一部改良して全国のマツダオートザム系、マツダ系およびマツダアンフィニ系販売店を通じて販売すると発表しました。

AZ-ワゴンの主な改良点

車体やエンジン、ATといった主要部分の変更はなく、「AZ-ワゴン カスタムスタイル」に、ターボエンジンを搭載したグレード「T」を新たに設定したり、「FX-S」「FT-S」といったグレードに新アイテムを追加したり、シートおよびドアトリム表皮のデザインを変更したりするなど細かな改良が加えられました。

マツダAZ-ワゴン「カスタムスタイル」を発売

2007年02月21日

マツダ株式会社は、軽乗用車『マツダAZ-ワゴン』の新シリーズ「カスタムスタイル」を全国のマツダオートザム系、マツダ系およびマツダアンフィニ系販売店を通じて販売すると発表しました。

AZ-ワゴン「カスタムスタイル」の概要

車体やエンジン、ATといった主要部分の変更はなく、「AZ-ワゴン カスタムスタイル」に、ターボエンジンを搭載したグレード「T」を新たに設定したり、「FX-S」「FT-S」といったグレードに新アイテムを追加したり、シートおよびドアトリム表皮のデザインを変更したりするなど細かな改良が加えられました。

軽自動車「マツダAZ-ワゴン」をフルモデルチェンジして発売

2008年9月29日

マツダ株式会社は、軽自動車『マツダAZ-ワゴン』シリーズをフルモデルチェンジし、全国のマツダオートザム系、マツダ系、マツダアンフィニ系販売店を通じて本日から発売すると発表しました。

5年振りのフルモデルチェンジです！

これで4代目となりました。

主な改良点

主な改良点として、エクステリアは全面的にデザインを変更し、スタイリッシュで快適性を感じさせるスタイリングとしている。

インテリアでは、シルバー塗装のセンターパネルやチャコールグレー色のシートおよびドアトリム等の採用により、質感を高めている。装備については、エンジンを始動・停止させるプッシュボタンを「XT」および「XS」に、盗難防止に効果のあるイモビライザーを全車に標準装備するなど、利便性や快適性を向上させている。

走行性能に関して、CVT（自動無段変速機）を一部モデルに採用し、力強い加速と燃費の向上に寄与している。

また、低燃費を実現するとともに、全車が平成17年基準排出ガス75％あるいは50％低減レベル認定となり、優れた環境性能・経済性を実現している。

このフルモデルチェンジの詳細は、マツダのニュースルームをご覧ください！

軽自動車「マツダAZ-ワゴン」をフルモデルチェンジして発売
－優れたスペース効率・機能性に加えて、内外装の質感や快適性を大幅に向上－

「マツダAZ-ワゴン」の特別仕様車を発売

2009年6月5日

マツダ株式会社は、軽自動車『マツダAZ-ワゴン』に特別仕様車「XSスペシャル」を設定し、全国のマツダオートザム系、マツダ系、マツダアンフィニ系販売店を通じて本日発売との発表がありました。

特別仕様車「XSスペシャル」概要

人気機種の「XS」をベースに、LEDターンランプ付カラードドアミラー、フルオートエアコン、本革巻ステアリングホイール等の採用により、内外装の質感や快適性を向上させています。

また、一部モデルには自動無段変速機（CVT）を採用し、力強い加速と低燃費を実現しています。

「XSスペシャル」の2WD車は、環境対応車普及促進税制による減税対象となります。

4ATからCVTへトランスミッションが変更の兆し！

まだ4ATも健在ですが…。

このフルモデルチェンジの詳細は、マツダのニュースルームをご覧ください！

「マツダAZ-ワゴン」の特別仕様車を発売
－内外装の質感や快適性を向上させた「XSスペシャル」を設定－

「マツダ AZ-ワゴン」を一部改良

2010年8月23日

マツダ株式会社は、軽乗用車『マツダ AZ-ワゴン』を一部改良し、全国のマツダオートザム系、マツダ系、マツダアンフィニ系販売店を通じて本日発売すると発表。

一部改良の概要

今回のAZ-ワゴンの一部改良では、「副変速機構付 CVT（自動無段変速機）」を搭載し、「XSスペシャル」のCVT車と「カスタムスタイルXS」で0.5km/L燃費を向上させました。

なお、新たに2WDのターボエンジン車も環境対応車普及促進税制（エコカー減税）の対象となりました。

その他、CVT車、4AT車全車に、燃費効率の良い運転を知らせる「エコドライブインジケーター」を新たに採用してエコドライブを支援するなど、環境への配慮を意識した装備を拡充しました。

グレードは限定されてしまいますが、5MT、4AT、CVTとトランスミッションの選択肢が豊富！

このフルモデルチェンジの詳細は、マツダのニュースルームをご覧ください！

「マツダ AZ-ワゴン」を一部改良
－副変速機構付CVTの採用などにより燃費性能を向上－

「マツダ AZ-ワゴン」の特別仕様車「XSリミテッド」および「カスタムスタイルXSリミテッド」を発売

2011年12月21日

マツダ株式会社（以下、マツダ）は、軽自動車『マツダ AZ-ワゴン』に特別仕様車「XSリミテッド」および「カスタムスタイルXSリミテッド」を設定し、全国のマツダ系、マツダアンフィニ系およびマツダオートザム系販売店を通じて本日発売すると発表。

特別仕様車の概要

特別仕様車「XSリミテッド」および「カスタムスタイルXSリミテッド」は、「XSスペシャル」と「カスタムスタイルXS」をベースに、なめらかな触り心地を特徴とする専用のスエード調シート表皮、ブルーステッチが施された専用の本革巻ステアリングホイールなどを採用。

また、機能装備としてドアの施錠、開錠と連動して格納、展開されるドアミラーやオートライトシステム、運転席シートヒーター（2WD車）が装備され、上質な内外装と利便性の高い機能を備えています。

軽自動車も高級志向へ突入か？！

このフルモデルチェンジの詳細は、マツダのニュースルームをご覧ください！

「マツダ AZ-ワゴン」の特別仕様車「XSリミテッド」および「カスタムスタイルXSリミテッド」を発売
－スエード調シート表皮やオートライトシステムなど質感を高め充実装備を搭載－

新型「マツダ フレア」、「マツダ フレア カスタムスタイル」を発売

2012年10月25日

マツダ株式会社は、軽自動車『マツダ フレア*1』および『マツダ フレア カスタムスタイル』を全国のマツダ系、マツダアンフィニ系およびマツダオートザム系販売店を通じて本日より発売するとの発表がありました。

ということで、AZ-ワゴンの車名は、ここまでということに！

ただ、基本的には車名が変わっただけで、スズキからのOEMで軽自動車を販売というスタイルに変更は無く、マツダが開発・生産する軽自動車は復活せず。