N-ONE(ホンダ)がフルモデルチェンジ!6MTも設定
2012年11月01日(金)に、Nシリーズ第三弾として登場したN-ONE!
それから約8年を経て、2020年11月20日(金)に、フルモデルチェンジされた新型N-ONEが発売されました。
↑N-ONE Original↑
外観的には、ほとんど変わっていないようにも見えますが、中身は別物?!
希少な、軽自動車のMT車も設定!
まずは、ニュースリリースでチェック↓
↑N-ONE Premium Tourer↑
グレード構成
N-ONEのグレードは、初代と比較してシンプルに4グレード!
Original
Premium
Premium Tourer
RS
↑N-ONE RS↑
エンジン
i-VTECを搭載した、 DOHC 自然吸気エンジン
パワフルな走りが魅力、DOHC ターボエンジン
トランスミッション
CVT
6MT
エンジン+トランスミッションの組み合わせは、グレードによって限定されます!
安全
全タイプに、自転車や夜間の歩行者も検知する、ホンダの先進の安全運転支援システムであるHonda SENSINGを標準装備。
運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム
(全タイプ標準)
前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム〈前席/後席対応〉
(全タイプ標準)
価格
1,599,400円(1,454,000円)
~
2,022,900円(1,839,000円)
※消費税10%/税抜き
初代N-ONEの一番安かったグレードだと、消費税抜きで1,095,239円(1,150,000円/税8%)だったことを考えると、かなり高くなったなという印象です。
最上位FFモデルのPremium Tourer・Lパッケージ(ターボ車)でも1,457,143円(1,530,000円税8%)
消費税が8%から10%になっているので、その分高くなっているとは言え…。
エクステリアデザインこそ変わりがないですが、中身は大幅に進化していることを考えても割高感は否めません!
初代の月間販売目標10,000台に対して、二代目では2,000台と販売台数も控えめで、開発コストが嵩んだであろう6MTを設定するなど、致し方ない面もありそうですが…。
さらに目には見えない改良部分も多々あるかと!
それでもN-WGNが、1,298,000円(税10%込)から買えるので、N-ONEを選ぶ理由がどれだけあるか?
価値観は人それぞれですが、N-BOXでも1,411,300円(税10%込)で、G・Lグレードでも1,543,300円(税10%込)です。
ボディタイプが違いますが、価格的にはN-BOXに魅力を感じる方が多いのではないかと?!
初代N-ONEオーナーからの乗り換え需要は高そうですが、新規にN-ONEを購入しようと思うと敷居が高そうです。
その辺も想定したうえでの2,000台なんだとも思います。
RSに関して言えば、MT好きの方が購入されると思いますが、1,999,800円(税10%込)と200円ばかり200万円を切っていますが、200万円ということで、大幅な販売台数は望めないでしょう。
個人的にも非常に興味があるRSですが…。
MTでも!
Honda SENSINGを標準装備。
①衝突軽減ブレーキ<CMBS>
②歩行者事故低減ステアリング
③先行車発進お知らせ機能
④標識認識機能
⑤路外逸脱抑制機能
⑥ACC<アダプティブ・クルーズ・コントロール>
⑦LKAS<車線維持支援システム>
⑧オートハイビーム
軽自動車の6MTでは初めて、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)とLKAS(車線維持支援システム)が採用されています!
CVTに対して、渋滞時の追従機能は付いていないですが、MT車でも高速道路を使った長距離移動なども楽にできそうです。
オートブレーキホールド機能も付いているので、坂道発進が苦手という方でも、後ろに下がる心配も少ないです。
気になる!
実車を見ていないのですが、主要装備表には、N-WGNで採用されているテレスコピック&チルトステアリングが採用されておらず、ハンドルはチルトステアリング機構のみとなっているようです。
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