AZワゴンの概要

ここでは、過去に所有していた、AZワゴンとはどんな軽自動車なのか？

簡単にですが紹介します。

まず、AZワゴンは、スズキよりOEM供給を受けて、マツダの販売店で販売されていた軽自動車です。

販売されていたと過去形になっているのは、現在は新車での販売が行われていないからです。

※2012年9月ごろに生産が終了されています。その後は、マツダ・フレアという名前でスズキからのOEMは継続。

AZワゴンは、マツダの軽自動車ということになりますが、基本的にはエンジンやボディ（フレーム）など、スズキのワゴンＲと同じであり、マツダが独自に開発・生産している軽自動車ではないということになります。

2007年6月までのモデルであれば、エンブレムが違う程度で、基本的にＡＺワゴンとワゴンＲは、ほぼ同じ車と考えても差し支えないでしょう。

※ＡＺワゴンには、ＲＲの設定なし。

ただ、2007年7月からは、グレード展開などで一部相違が見られます。

ＡＺワゴンとワゴンＲの相違点

グレード展開が多少違います。
※2007年7月時点。

※この他にワゴンRスティングレー（マツダ名：AZ-ワゴン カスタムスタイル）があります。グレード展開は、どちらも「DI」「T」「X」。相違点としては、フロントグリルのデザインです。

ワゴンＲには、ＲＲ系のモデルがありますが、ＡＺワゴンにはありません。

またワゴンＲに2007年7月、ＣＶＴを搭載したモデルが加わりました。

マツダの販売担当者に確認したところＡＺワゴンでは当面ＣＶＴモデルの追加はないそうです。
※2007年7月時点。

装備が充実！

個人的な感想も含みますが、100万円＋アルファの軽自動車としては装備が充実しています。

最新の軽自動車と比較してしまうと見劣りしてしまいますが、当時としては！

それにしても軽自動車も高くなったものですね（汗。

2020年では、乗り出し200万円越えも珍しくないですので…。

全車共通

運転席＆助手席SRSエアバッグを全車に標準装備。

分割可倒式スライド＆リクライニングシート

マニュアルエアコン（抗菌処理タイプ/カテキン・エアフィルター付）

前席プリテンショナー＆ロードリミッターシートベルト

シートベルトアジャスター（運転席/助手席）

チャイルドシート固定機械式シートベルト

タコメーター

グレード別装備

電波式キーレスエントリーシステム（アンサーバック機能付）【ＦＸ】

電動格納リモコン式ドアミラー【ＦＡ除く】

ダークティンテッドガラス【ＦＡ除く】

ブレーキアシスト付４Ｗ-ＡＢＳ＆ＥＢＤ【FAとFXの4WD車、FX-Sスペシャル、FT-Sスペシャル】

セキュリティアラームシステム【ＦＡ除く】

中古車

中古であれば、まだまだ手に入れることが可能です！

最終型であれば、平成24年式もあるので、軽自動車税的にも7,200円（※）で、3年くらいは大丈夫です。

※2020年5月時点。税改正などが無いことが前提。

中古車ならgoo-net（グーネット）　中古車情報　中古車検索

↑AZワゴンで検索したところ、934台がヒットしました。

大分前に絶版車となったことを考えれば、中古車市場での流通台数は少なくないほうかと思います。

※ヒット台数は検索キーワードや時期によって変わります。