マツダ（MAZDA）の残価設定型ローン／スカイプラン

クリーンディーゼルエンジンや新型ロードスター等で、勢いのあるマツダの車を購入する時に利用できる残価設定型ローン（以下、残クレ）を紹介します。

マツダでは、この残クレをマツダスカイプラン（残価設定型クレジット）として取り扱っています。

⇒公式サイト

ただ残念ながらマツダの残クレ対象車に、マツダが販売している「フレアワゴン」「フレアカスタム」「スクラムワゴン」「フレア クロスオーバー」等の軽自動車が入っていません！

ということで、軽自動車の場合、マツダでは残クレが使えないということになります。

その代りに、残クレを柔軟にしたような性格のマツダアドバンテージローンという商品があります。

そこで、まずはマツダアドバンテージローンについてポイントをピックアップしてみます。

マツダアドバンテージローン

残クレとの大きな違いは、残価（買取）額の保証が無い点です！

そして、車の使用条件がないという点が違います。

自由にカスタマイズしても何の問題もないということです。

その他の点に関しては、基本的に返済方法のイメージなどは同じです。

最終回の支払い分が残価支払い分ではなく、据置支払い分となります。

これだけだと違いが少し分かりにくいかもしれないですが…。

例えば、残クレの場合で、残価が５０万円だったとします。

車両状態が基準内であったなら５０万円の支払いをせずに返却することが可能です。

それに対して、アドバンテージローンの場合、傷や凹みなどが一切ない状態だったとしても査定の結果３０万円となった場合、２０万円を支払って返却する必要があります。

厳密に言うと返却という選択肢はなく、買取（売却）となります。

残クレを利用するメリットの一つに、残価（買取）額の保証がありますが、アドバンテージローンの場合、一つメリットがなくなった商品となるのです。

その反面、自由に愛車をカスタマイズできないという、残クレのデメリットも無くなっているのですが…。

マツダの残クレ

基本的な部分に関しては、他の自動車メーカーと大きな違いはないので、基本的な部分は以下のページで確認してください。

⇒残クレ（残価設定型ローン）とは？／商品概要編

あとは、細かい以下のような部分が異なってきます。

• 走行距離（基準）
• 内外装の状態（基準）
• 残クレの金利
• 残クレ対象車種
• 繰り上げ返済
• クレジット利用の条件
• 値引き交渉
• その他

マツダの残クレ対象車種

SKYACTIV TECHNOLOGY（マツダのスカイアクティブ技術）を搭載した車種に限定されます。

現時点で言えば、「デミオ」「アクセラ」「アテンザ」「アテンザワゴン」「プレマシー」「ビアンテ」「CX-3」「CX-5」「ロードスター」です。

※福祉車は対象外。

※2015年6月時点。

マツダの残クレ金利

以下、軽自動車の残クレ対象車がなかった為、販売店へ行っての交渉実績がありません！

電話確認および公式サイト内からの情報になります。

金利は、３．９％です。

公式サイトで見積もりを出して、残クレでシュミレーションした際に表示された数値です。

シュミレーションから適用金利が表示されるので、気になる方はシュミレーションして確かめてください！

もしくは販売店へ足を運んで…。

車両本体価格の値引き

以前、普通車で見積もりした時は無理ということでした。

お店によって変わる可能性もありますし、そのときから３年くらい経っているので状況が変わっている可能性も考えられます。

走行距離などの基準

公式サイトに記載がないので、不明としておきます。

ただ、シュミレーション結果では、月間走行距離1,000kmとなっていました。

残クレのシュミレーション

マツダの公式サイトへアクセスして、カンタン見積もりをクリックします。

シュミレーションしたい車種を選択して、見積もりを進めます。

見積もり結果が出たら、「クレジットシュミレーション」をクリックします。

「マツダスカイプラン」「マツダアドバンテージローン」「ステップクレジット」等の中からローン商品を選んで次へ進みます。

あとは「頭金」「下取価格」などや支払い条件（返済回数、ボーナス払い有無など）を決めて画面を進めて行けば結果が表示されます。