スバルの残価設定型クレジットSUBARU安心プラン

スバルの車を購入する時に利用できる残価設定型ローン（以下、残クレ）を紹介します。

スバルでの正式名称は、残価設定型クレジットSUBARU安心プランです。

⇒公式サイト

スバルの残クレ基礎知識

他自動車メーカーの残クレと商品の基本的な構造は同じです。

残価設定の金額に関しても、条件付で保証されている自動車ローンです。

※条件が付くのは他社も同様。

残クレの骨格的な部分に関しては、以下のページで解説していますので参考にしてください。

⇒残クレ（残価設定型ローン）とは？／商品概要編

あとは、残価保証の条件など細かい所の違いになってきます。

• 返済回数
• 走行距離の規定
• 内外装の規定
• 残クレの金利
• 残クレ対象車種
• 繰り上げ返済
• クレジット利用条件（審査）
• 値引き
• その他

では、スバル残クレの特徴やポイントをチェックしみます。

スバル残クレの返済回数

スバルの場合、２年、４年、６年といった設定はなく、３年もしくは５年タイプの残クレです。

そして特徴的なのが、返済回数です。

車検の前までに支払いが終わるように、３４回もしくは５８回となっています！

スバル残クレの走行距離（規定）

月間走行距離は、1,000kmです。

といってもそれ以上走行しては駄目ということではなく、３年の場合36,000km以内、５年の場合60,000km以内ならOK！

しかし、規定の走行距離をオーバーしてしまうことも考えられます。

その場合は、超過してしまった走行距離に対して、１km×5円／10円／20円の３つのうちになります。

軽自動車の場合

ステラ等の軽自動車は、5円が適用となるので、仮に１万キロ超過の場合、５万円が追加となります。

登録車の場合

インプレッサやレヴォーグ等の登録車の場合は、総走行距離に応じて、10円もしくは20円となります。

仮に５年で１０万キロ走行した場合、４０万円が追加費用として徴収されます！

スバル残クレの内外装の状態（規定）

外装や内装の損傷による査定金額が、フォレスター等の登録車の場合100,000円以内、プレオやディアス等の軽自動車の場合、50,000円以内なら残価保証金額に変更はありません。

規定金額よりも大きい場合、その金額分を追加で支払う必要があります。

ただ、ここでいう査定金額は少し分かりづらいです。

おそらく修理に必要な金額のことだと思いますが、詳しくはスバルディーラにて確認してください！

スバル残クレの金利

車種等によって、またキャンペーン等でも変わってくるようです。

公式サイト内の表記では、軽自動車の場合、４．４％で、レガシィ等の登録車の場合、３．９％となっています。

スバルXV等を対象とした３年（３４回）のキャンペーンだと２．９％でした。

※金利は確認した時点でのものです。
 変更となる可能性が高いですので、公式サイト等で最新の金利をご確認ください。

スバル残クレのシュミレーション

公式サイトの「自分でカンタンお見積をする」から可能です。

まずはスバル提案のざっくりした見積もりが表示されます。

希望条件で車両を選んでの見積もりは、「詳細お見積り」から可能です。

ただし、頭金は自動計算されるようで、自由に変更することができないようです。

スバルの残クレ対象車種

取扱のある車種が対象ですので、全ての車種が対象と考えてよいでしょう。

スバルの残クレ繰り上げ返済

一時的な繰り上げ返済は不可能ですが、一括返済は問題なくできます。

この点に関しては通常のローンと同じです。

一括返済することで、残クレ途中でも車を売却したり、乗り換えたりすることが可能です。

スバル残クレと値引きの関係

ステラカスタムで商談させてもらった時の話では、残クレを利用すると一切車両本体からの値引きは出来なくなるそうです。

ただ、メンテナンスパック（新点検パックオイル車検３年など）に加入すると、その金額分はキャッシュバックされるそうです。

※全国共通の話かは不明。