スペーシア(スズキ)三代目へ!電動Pブレーキも初採用
スズキ(SUZUKI)の 新型スペーシアが、2023年11月22日(水)より発売です。
二代目が、2017年12月14日(木)に登場しているので、約6年を経て、フルモデルチェンジされ、三代目となります。
10月に新型となった3代目N-BOXが、好調な売れ行きとなっているようですが、そのホンダN-BOXを脅かす存在に、新型スペーシアはなり得るか!?
注目です。
ただ、目標販売台数(月間)が、合計12,000台なので…。
スズキ四輪製品ニュース
スズキ、軽乗用車 新型「スペーシア」、「スペーシア カスタム」を発売
フルモデルチェンジ概要
前方から見たイメージでは、スペーシアは大きく変わった印象を受けません。
スペーシアカスタムに関しては、大きかったフロントグリルが分割されて、個人的にはかっこよくなった印象です!
サイドに関しては両者ともにプレスライン数が多くなっています。
前モデルとの比較でも、少し印象が変わります。
ライバルのN-BOXと比較すると、N-BOXの方がシンプルで優しい感じ。
スペーシアの方は、圧しが強く感じてしまいます。
好みの問題になりますが、個人的な好みとしては、N-BOXかなと!
N-BOXに迫力をということであれば、無限のエアロパーツ等を装着するのもありかと…。
装備面での個人的な注目点としては、ススキの軽自動車としては、初の電動パーキングブレーキ採用です。
これで、アダプティブクルーズコントロール(ACC)で、全車速追従機能に加えて、停止保持機能が付きました。
ただし、カスタムは全車標準装備ですが、スペーシアは、セーフティプラスパッケージ装着車に限られてしまいます。
セーフティプラスパッケージは、66,000円高(消費税込み)とのことです。
スペーシア HYBRID Gには記載がないので、選べないのかもしれないです。
気になる方は販売店等で、確認してみてください。
その分、価格は抑えられるとは思うのですが、全車標準装備のN-BOXに対しては…。
有り無しの選択が可能という意味では、スペーシアの方が柔軟性ありとも言えますが…。
ただ、電動パーキングブレーキの楽さを一度体験してしまうと、装備無しを選ぶことは無いと思います。
あとは、ミリ波レーダーと単眼カメラの組み合わせにより、検知対象を車両や歩行者、自転車、自動二輪車とし、交差点での検知にも対応した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を、スズキで初めて採用!
こちらは、全車に標準装備です。
個人的に欲しいパドルシフトは、スペーシアカスタムの「HYBRID XS TURBO」に、標準装備。
シートヒーターに関しては、スペーシアHYBRID Gは4WD車のみ、カスタムのHYBRID GSは、助手席は4WD車のみで、他のグレードは「運転席」「助手席」共に標準装備です。
スタアリングヒーターも標準装備しているのが、「HYBRID XS TURBO」「HYBRID XS」です。
価格的には、カスタムHYBRID XS TURBOが200万円を少し超えますが、HYBRID XSが199万円くらい。
スペーシアHYBRID Gが153万円で、N-BOXが165万円からとなるので、購入しやすいスタート価格となっています。
ただ、電動パーキング不要であればということにはなります。
全く同条件で比較するのは、無理ですが装備など似たような感じで考えると、大差はないように思います。
ボディカラーだと、N-BOXには、2トーンカラーの設定(※)がありません!
※この記事入稿時点。
対してスペーシアでは、「HYBRID X」で設定があります。
細かな装備だと、後席に付いた「マルチユースフラップ」は、欲しい!
「スペーシア HYBRID G」「スペーシア カスタム HYBRID GS」は除くとのことですが…。
それと、小物類などの収納ポケットなども充実している印象です!
燃費的には、車両重量が少し軽いうえに、マイルドハイブリッドとなるスペーシアの方が有利かなと思います。
走らせ方などによっても変わってくる要素なので、絶対にスペーシア!とも言い切れませんが…。
特にターボモデルでは、カタログ燃費的にも大差はありません。
また、全方位モニター付メモリーナビゲーションが、どのグレードでも選べるのは、スペーシア!
オンライン見積もりで買いやすさを比較すると、残価設定クレジットなら、N-BOXの方が買いやすそうです。
残価が高めに出るからです。
※60回ボーナス払い無しでの比較。
あとは、今でもスズキの「かえるプラン」だと値引きゼロなんでしょうか?
分割払いの場合は、金利設定でも支払総額が大きく変わるので、実際にどうなるかは見積もりを取って比較です。
公式サイト
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