タント(ダイハツ) フルモデルチェンジ!軽 初も多数
2019/08/01
ダイハツ(DAIHATSU)の タントが、フルモデルチェンジ!
2019年7月9日(火)より、全国一斉発売されています。
四世代目となったタントですが、軽自動車 「初」も多数で、気になる点も満載です。
独走状態のホンダ N-BOXの強力なライバルとなりそうで、個人的にも非常に気になるモデルとなっています。
発売時点のカラーのラインナップの中では、↑この白黒の2トーンが好印象!
フルモデルチェンジの概要
気になる点が多過ぎ!
ということで、まずはニュースリリースをご覧ください。
DNGA第一弾として、軽乗用車「タント」をフルモデルチェンジし発売~
すべての世代に向けた「新時代のライフパートナー」を目指して開発~
新型「タント」は、ダイハツの新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu NewGlobalArchitecture)」による第一弾商品で、サスペンションや骨格の部品配置をゼロベースで再構築した新開発のプラットフォームを採用!
そして、世界初(※)となるスプリットギヤを用いた新技術を採用した新CVTを搭載!
※「初」表記は2019年7月9日現在(ダイハツ調べ)
エンジンなどのパワートレーンも大幅に改良!
すべての機構を一新して「走る」「曲がる」「止まる」といった基本性能の大幅向上が図られました!
そのほか、スマートアシストを進化させ、先進の安全技術も導入!
二代目から採用された「ミラクルオープンドア」もより使い勝手の良い物へと!
各項の詳細は、以下のカタログサイトでチェック。
軽自動車 初
世界初を含め新型タントの軽初をまとめてみました。
※グレード別装備も含みます。
運転席ロングスライドシート
この機構は世界初でもあります。
運転席を最大540mmスライドさせることが出来ます。
助手席イージークローザー
リアのスライドドアには付いている可能性が高い機能ですが、なんと助手席にも付けちゃいました!
半ドア時に自動でドアを全閉する機能です。
タッチ&ゴーロック機能
パワースライドドアが閉まりきる前に、フロントドアハンドルのタッチ式リクエストスイッチに触れることで、ドアロックを事前に予約することが可能。
スライドドアが閉まる前に車両から離れてもロックが自動でかかるので、急いでいる時などには重宝しそうです。
でも心配性の私としては、便利そうですが活用するかは微妙?!
ウェルカムオープン機能
降車の際、インパネに設置したスイッチを押すことで、タントに戻った時のパワースライドドアの自動オープンを予約することが可能。
両手が荷物でふさがっていてもタントに近づくだけで、自動でパワースライドドアが開いてくれます!
雨の日などで、傘を持っている時にも便利そうです。
ADB(アダプティブドライビングビーム)
スマアシの機能の一つ!
ハイビームで走行中に、対向車を検知すると、対向車の部分のみ自動で遮光する機能です。
スマートパノラマパーキングアシスト
並列駐車・縦列駐車ともに対応した駐車支援システムです。
従来の「パノラマモニター」で搭載していた車両前後左右に配置したカメラのうち、左右のカメラが駐車枠の白線を検知し、音声と画面ガイドに加えて、ステアリング操作をアシスト。
ドライバーはシフトレバー/アクセル・ブレーキの操作と周囲の安全確認に専念することができ、駐車が苦手な方でも安心して駐車が可能に!
次世代スマートアシスト
新型タントでは、サポカーS〈ワイド〉に適合。
各機能の詳細は、以下の公式サイトにて!
エアバッグ
SRSサイドエアバッグとSRSカーテンシールドエアバッグが全車に標準装備となりました。
デュアルSRSエアバッグと合わせて合計6個のエアバッグを装備!
クルーズコントロール
「全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)」が選択肢に。
※Xターボ、カスタムRS、ウェルカムシートリフト カスタムRS、スローパー カスタムRS。
先行車の車速や距離をステレオカメラが検知して、車速や車間距離を自動的に維持してくれます。
さらに、先行車に追従し、停車まで制御するタイプです。
ただし、停車後2秒経過するとブレーキは解除されるようです(汗。
パドルシフト
主要装備を見る限り設定はないようです。
チルト&テレスコピックステアリング
福祉車両以外では、チルトステアリングがシートリフター等とのセットオプション。
テスコピック機構に関しては設定がありません!
廉価グレードでは、RSでもチルトですらオプションでも選べません。
新型タントでの×箇所です。
サイドビューランプ
夜間の右左折時、通常のヘッドランプに加え、左右方向を照らす補助灯を追加点灯させることで、ステアリングを切った方向を明るく照射してくれる機能。
後退時には左右両側の補助灯が点灯し、障害物の確認をサポート!
細かい機能ですが、付いていると安心な機能です。
個人的に気になった点をピックアップしてみましたが、まだまだ紹介しきれない部分も多くある新型タントです。
走行性能の方もかなり良いみたいなので、月間販売目標台数の12,500台は結構控えめな印象です。
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