N-BOX SLASH（スラッシュ）に搭載された軽初の装備と気になる新技術

2014年（平成26年）12月22日（月）に、ホンダから発売された新型車N-BOX SLASH（スラッシュ）！

N-BOXのルーフをカットしたようなルーフのデザインが特徴的な軽自動車です。

１９００年代前半ごろアメリカのほうで流行したカスタムの手法で、チョップドルーフなんて呼び方もあるようです。

外観のデザインに加えて、軽自動車とは思えない凝った内装もN-BOX SLASH（以下N-BOX／）の特徴です。

このようにN-BOX／は、デザイン面のインパクトが強い軽自動車ですが、いままでの軽自動車には装備されてこなかったような新機構が採用されていることも特長の一つです。

電子制御パーキングブレーキに注目！

なんとN-BOX／には、機械式ではなく電子制御式のパーキングブレーキ（EPB）が採用されているんです。

しかもメーカーオプション装備では無く！全車に標準装備です。

このパーキングブレーキ（以下、Pブレーキ）がどのくらい便利なのかは、公式サイトで確認してください。

ポイントだけ簡単に説明すると、Pブレーキを掛けたり解除したりするのはボタン一つで出来ます。

最近ではプッシュ式のエンジンスタートボタンも主流になっているので、そのイメージです。

ボタンを押すとブレーキが掛かって、またボタンを押すとブレーキが解除されます。

さらにアクセルペダルを踏むだけでもPブレーキが解除されるのです。

これなら急な坂道発進も超簡単！

さらにエンジンを停止させると自動的にPブレーキが掛かる仕組みに。

これならPブレーキのかけ忘れが無くなり、勝手に車が走り出してしまう事故も防げます。

モデルチェンジの軽自動車に！

この電子制御式のパーキングブレーキ（EPB）ですが、今後モデルチェンジされるホンダの軽自動車（N-ONE、N-WGN、N-BOX等）に採用されるのではないかと思います。

N-BOX／の車両本体価格を見ると、少し高めのような気がしますが、生産数が増えればコストも下がって来て導入が進むのではないかと期待！

モデルチェンジに関しての時期は未定です。またモデルチェンジされずにカタログ落ちなんてこともあるので悪しからず。