三菱自動車の燃費偽装問題（集団訴訟）

ようやく集団訴訟が動き出しました！

数万円から10万円の賠償（補償）では納得できないと思われている方は、相談してみましょう。

相談は無料ですから！！

三菱自動車燃費偽装事件被害弁護団のページ

相談方法などは？

色々と気になる事、聞きたいことは多いと思います。

ただ、今の所（※）電話での問い合わせは受け付けていないようです。

※2016年8月6日時点。

実際に提訴するか否かは別として、話を聞いてみたいという方は非常に多いと思うので、混乱等を避ける意味でも妥当な判断かなと思います。

ということで、まずは…

よくあるご質問 – 三菱自動車燃費偽装事件被害弁護団

上記ページを確認いただければ、概ねの疑問は解決すると思います。

以下は、個人的な解釈です。

訴訟費用

まず必要となってくるのが、着手金です。

２万円（税別）なので、消費税８％の現時点なら21,600円になるでしょう。

個々に弁護士さんに依頼すれば、通常（※）20万円前後になることを考えると格安です。

※個人的に確認したケース。

あとは、実費と成功報酬になるようです。

詳しくは、よくある質問や無料相談にて確認して頂ければと思いますが、参考例として紹介されているケースですと、成功報酬は約16万円となっています。

実費に関しては、訴訟相手となる日産や三菱の販売店から購入している方の人数が多ければ、人数で割った金額になり、仮に１人しかいなければ全額一人で負担することになるようです。

この点に関しても参考例を紹介していた頂けると、不要な疑問が湧いてこないと思うので、是非よくある質問に追加しておいて欲しい所です。

早見表のどの部分を見れば良いのか？

訴訟額等が200万円で、「訴えの提起」「支払督促の申し立て」を足すと、22,500円となります。

控訴の提起では、22,500円。

上告の提起では、30,000円。

販売台数の多いグレードだと、200万円までは行かないので、ここまでで掛からないと思いますが…。

訴訟内容

まずは、販売店に対して消費者契約法の不実告知を理由に、契約取り消しと購入代金の返還を求めるようです。

加えて、三菱自動車に対して、提示されている最大10万円の賠償とは別に！

以下の２点も請求するようです。

車両価値下落分の不法行為に基づく損害賠償請求

想定される燃料代より燃料代が増額した場合の燃料代増額分の不法行為に基づく損害賠償請求

契約取り消し

個人的に販売店と交渉した印象では、素直に応じる可能性は低いと思います。

個々に訴訟を起こした場合では、弁護士費用も訴訟額の10％くらい認められる可能性があるようなので、100件単位ともなれば、販売店のダメージ（費用負担）も相当なものになると思いますが、集団提訴となると弱いかなと？！

個人的に参加するか？

大阪まで行って、面談が必須という事が懸念材料です。

東京あたりで、面談を行って頂ける状況となるのが理想的です。

個人的には新幹線で行けば、往復３万円くらいなので、依頼する気があるのですが、妻の反対が強くて…。

少なくとも家計的には、着手金と合わせ、約５万円のマイナスですから！

それならば、５万円を貰いなさいと…。

勿論、勝訴が前提ですが…

個人的には、契約解除だけでも認められれば、３０万円くらいの出費となっても納得の行く結果です！

現実問題として、現在所有しているデイズハイウェイスター（ターボ）、登録から約１年、走行距離8千キロを売却しようと思っても、100万円にすらならないでしょうから！！

今後、車買取店や他メーカーの新車下取りの価格をチェックする予定ですが…。