軽自動車のエンジンと燃料

軽自動車に搭載されるエンジンの主流はガソリンエンジンです。

使用する燃料は、無鉛レギュラーガソリンです。

以前、某自動車ディーラーに勤務していた時の話ですが、大学を卒業してきた新人の営業マンＡ君に納車前の軽自動車のガソリンを満タンにしてくるようにと先輩営業マンが頼んだのですが、なんとＡ君は軽自動車だから軽の燃料は軽油だとおもいっきり勘違いをしてしまい、なんと軽自動車に軽油を入れて帰ってきました。

今ほどセルフ式のガソリンスタンドが普及していなかった時代でしたが、セルフ式が仇となったのでした。

ということで、小型車などから軽自動車に乗り換えた際には注意してください！

軽自動車の燃料は、ガソリンです。

ちなみに市販されている軽自動車のディーゼルエンジン搭載車は無いです。

軽自動車の動力源

軽自動車の場合、以下の４種類です。

• ガソリンエンジン
• ガソリンエンジン＋ターボチャージャー
• ガソリンエンジン＋スーパーチャージャー
• ガソリンエンジン＋モーター

現在市販されている新車においては、スーパーチャージャー仕様はありません。

主流は、ガソリンエンジン（ノンターボ）で、次いでガソリンエンジン（ターボ）車です。

スズキのワゴンＲの一部モデルに置いて、ガソリンエンジン＋モーターのハイブリッド車があります。

使用する燃料は、ＮＡ。ターボエンジン共にレギュラーガソリンです。

軽自動車の場合、ハイオクガソリンを使用しているモデルは極めて稀で、ハイオク仕様車はスバルのＲ１スーパーチャージャーくらいだったと思います。

※他にもあったか可能性もあり。

ターボとノンターボ

使用する燃料は同じなので、ターボ車だからハイオクガソリンを使うので燃料代がと気にする必要はありません！

使い方などにもよりますが、燃費的にもカタログ値ほどの差は感じません。

軽自動車のエンジン選びの参考になればと思います。